お知らせ
急勾配屋根と無落雪屋根のメリットデメリット
雪も完全に溶け春らしくなってきました。コロナ感染症もだいぶ落ち着き見積りが多数来ております。
その中で最近は急勾配屋根の錆が目立ってきているというお問い合わせが来ております。
なので簡単ではありますが【塗装職】としてのメリットデメリットを紹介したいと思います。
目次
- ○ 急勾配屋根のメリット・デメリット
- ・急勾配屋根のメリット
- ・急勾配屋根のデメリット
- ○ 無落雪屋根のメリットデメリット
- ・無落雪屋根のメリット
- ・無落雪屋根のデメリット
- ○ スノーダクトの清掃
- ○ 急勾配屋根のサビ状況
急勾配屋根のメリット・デメリット
急勾配屋根のメリット
・雨漏りしにくくなる
・屋根の状態など目視で確認できる
・雪が積もることがなくなるので屋根の負担が軽減できる
・ゴミなど溜まることがなくなる
・塗装後は雪の滑りがよくなる
急勾配屋根のデメリット
・屋根塗装のみの施工でも足場が必要になる
・ほとんどがロープ使用での施工になるので工事費が高くなる
・サビ汁などが目立ちやすい
・定期的にメンテナンスをしないと色落ちが目立つ
・雪など落ちやすくなるため面積がないと窓などが埋もれてしまう
・つなぎ目を刷毛でしっかり奥まで塗装しても結露などでまたサビ汁が出てくる場合もある
無落雪屋根のメリットデメリット
無落雪屋根のメリット
・雪が落ちる心配がない
・目視できない分、汚れなどが目立たない
・天板のみの塗装は足場が必要ない
・屋根面積が小さくなるのでメンテナンス費用が安くすむ
無落雪屋根のデメリット
・雪が積もりすぎると負荷がかかるためドアや窓に歪みがでて開閉がしづらくなる
・中央のダクトにゴミや枯れ葉、木のすのこを付けている場合は腐って水の流れを妨げ溜まってしまい雨漏りの原因になってしまう可能性がある
・目視できない分、定期的にメンテナンスする必要がある
スノーダクトの清掃
木のすのこは料金的に安くすみますが結局は木なので数年で腐ってしまいます。
なので料金は高くなりますがこちらのカバーを(赤色の屋根の写真)おすすめしています。
急勾配屋根のサビ状況
このような状態だと屋根塗装をしても数年でまたサビが発生するため気になる方には張替えをおすすめしています。
屋根のつなぎ部分(横線)の形状によってサビが起こりやすくなります。
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